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東隅組「親鸞聖人750回大遠忌についての消息」披露・記念法座開催。

 5月8日(月)、覚照寺において、東隅組「親鸞聖人750回大遠忌についての消息」披露・記念法座が開催されました。東隅組とは、鹿児島県内に浄土真宗本願寺派(西本願寺)のお寺が約200ヵ寺ある中で、曽於市を中心とする志布志市、大崎町、鹿屋市に点在する14ヵ寺のグループを言いますが、これらのお寺より住職、坊守、門徒代表、約100名の方々が参集されました。
 皆で「正信偈」をお勤めした後、中山知見鹿児島教区教務所長より山内大宣東隅組組長に「ご消息」が伝達されました。「ご消息」とは、西本願寺の第24代即如上人(大谷光真門主)より、平成23年に厳修予定の「親鸞聖人750回大遠忌法要」に向けて、全国の寺院・門徒に発せられたお手紙のことです。
 その後、特命布教講師の佐々木鴻昭先生(都城市・摂護寺住職)のご法話をお聴聞し、話し合いをして終わりました。
 なお、ご消息の内容は、以下の通りです。

              親鸞聖人750回大遠忌についての消息
 平成24年1月16日は、宗祖親鸞聖人の750回忌にあたります。本願寺では、ご修復を終えた御影堂において、親鸞聖人750回大遠忌法要を平成23年4月よりお勤めすることになりました。このご勝縁に、聖人のご苦労をしのび、お徳を讃えるとともに、浄土真宗のみ教えを深く受けとめ、混迷の時代を導く灯火として、広く伝わるよう努めたいと思います。

 親鸞聖人は承安3年に御誕生になり、9歳で出家得度され、比叡山で学問と修行に励まれました。しかし、迷いを離れる道を見いだすことができず、29歳の時、聖徳太子の示現を得て、源空聖人に遇われ、本願を信じ、念仏する身となられました。35歳の時、承元の法難により、越後にご流罪となられますが、後にはご家族を伴って関東に移り、人びとと生活をともにし、自信教人信の道を歩まれました。晩年は京都で、ご本典の完成に努められるとともに、三帖和讃など多くの著述にお力を注がれ、90歳を一期として往生の素懐を遂げられました。

 親鸞聖人によって開かれた浄土真宗は、あらゆる人びとが、阿弥陀如来の本願力によって、往生成仏し、この世に還って迷えるものを救うためにはたらくという教えです。南無阿弥陀仏の名号を聞信するところに往生が定まり、報恩感謝の思いから、如来のお徳を讃える称名念仏の日々を過ごさせていただくのです。

 仏教の説く縁起の道理が示すように、地球上のあらゆる生物非生物は密接に繋がりを持っています。ところが今日では、人間中心の考えがいよいよ強まり、一部の人びとの利益追求が極端なまでに拡大され、世界的な格差を生じ、人類のみならず、さまざまな生物の存続が危うくなっています。さらに、急激な社会の変化で、一人ひとりのいのちの根本が揺らいでいるように思われます。私たちは世の流れに惑わされ、自ら迷いの人生を送っていることを忘れがちではないでしょうか。お念仏の人生とは、阿弥陀如来の智慧と慈悲とに照らされ包まれ、いのちあるものが敬い合い支え合って、往生浄土の道を歩むことであります。如来の智慧によって、争いの原因が人間の自己中心性にあることに気付かされ、心豊かに生きることのできる世の中、平和な世界を築くために貢献したいと思います。

 私たちの先人は、厳しい時代にも、宗祖を敬慕し、聴聞に励まれ、愛山護法の思いとともに、助け合ってこられました。この良き伝統を受け継がなければなりません。しかしながら、今日、宗門を概観しますと、布教や儀礼と生活との間に隔たりが大きくなり、寺院の活動には門信徒が参加しにくく、また急激な人口の移動や世代の交替にも対応が困難になっています。

 宗門では、このたびのご法要を機縁として、長期にわたる諸計画が立てられ、広く浄土真宗が伝わるよう取り組むことになっています。700回大遠忌に際して始められた門信徒会運動、重要な課題である同朋運動の精神を受け継ぎ、現代社会に応える宗門を築きたいと思います。そのためには、人びとの悩みや思いを受けとめ共有する広い心を養い、互いに支え合う組織を育て、み教えを伝えなければなりません。あわせて、時代に即応した組織機構の改革も必要であります。

 それとともに、各寺各地で勤められる大遠忌法要を契機に、その地に適した寺院活動や門信徒の活動を、地域社会との交流を、そして、寺院活動の及ばない地域では、一層創意工夫をこらした活動を進めてくださるよう念願しております。

 宗門の総合的な活動の新たな始まりとして、皆様の積極的なご協賛ご協力ご参加を心より期待いたします。

平成17年
2005年 1月9日

龍谷門主 釋 即 如

固定リンク | 2006年05月09日【13】

皆さん、よくお参り!梶ヶ野集落総供養

 5月29日(土)、恒例の梶ヶ野集落の総供養に参りました。前から紹介しますように、梶ヶ野集落は仏事にとても熱心な所。公民館の正面も日の丸でなく、集落で代々お護りしている明治時代の阿弥陀如来が安置してあります。
 当日も、女性方を中心にたくさんの方々が参集下さり、熱心にお聴聞下さいました。
 記念写真を撮ることを私が言うのが遅れて、法座後、数名先に帰られてしまいました。残った方でパチリの一枚です。

固定リンク | 2006年05月01日【12】

サタデーキッズ第3期スタート。8日は花まつりでお祝い!

 4月8日(土)は、第3期サタデーキッズクラブの開校式と花まつりでした。第3期は、51名の参加者でスタートです。まず最初に本堂で皆いっしょにお勤めをして、新たに会員になったお友だちに、住職から式章、お念珠、聖典が渡され、それについての説明を聞きました。
 ちょうど4月8日は、お釈迦さまのお誕生日。2,500年前、現在のネパールのルンビニーでお生まれになりました。そのいわれを住職から聞いて、一人ひとり花御堂でお釈迦さまの誕生仏に甘茶をかけてお参りをし、子どもたちも甘茶を頂きました。
 今年も皆で楽しく和やかに、有意義なサタデーキッズにしましょう。

固定リンク | 2006年04月09日【11】

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