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仏事Q&A

年回法要はいつまで勤めるのですか?

 年回法要(法事)とは、今は亡き方とご縁のある家族や親戚、また友人方が一同に集まって勤める法事のことですが、お亡くなりになって一年目に行う法要は一周忌、二年目は三回忌、六年目が七回忌、十二年目を十三回忌と年回法要は続きます。

 「四回忌や八回忌はなぜないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これには定説がありません。十二支の半分を七回忌、一巡して元に帰り十三回忌という説や、七という数字を重んじて七回忌、それから七年目が十三回忌とする説もあります。しかし、定まっていなくとも毎年来るご命日は、親しい家族だけでも故人を偲んでご法事を勤めることはとても大切なことです。

 人は日頃の忙しさにかまけて、親やご先祖のご恩を感じ、ゆっくりと偲ぶことを忘れがちです。三回忌から三年をはさんで七回忌、それから五年をはさんで十三回忌、再び三年間をはさんで十七回忌、また七年をおいて二十五回忌…。普段は離ればなれに暮らす縁ある人々が一同に集い、亡き人を偲び、生命のつながりをあらためて感じ、仏縁に遇う尊い法事を勤める間隔として、とてもほどよいのではないでしょうか。日本人がご先祖を偲ぶ伝統として守り受け継いで来たすばらしい習慣です。

 なお、年回法要は五十回忌が一応の区切りとされていることが多いようです。これは勤める施主が亡き方を直接知り得る範囲、つまり人間の情の問題で言われるのです。

 しかし、ご先祖を偲びそのご恩に感謝するご法事は何回忌まで勤めてもかまいませんし、とてもすばらしいことです。なぜなら、ご先祖のなかの、どこの誰かが欠けていたら、あなたは今ここに存在しないのですから。

ちなみに平成18年にご法事をお迎えの所は、当ホームページ内、「覚照寺について」の「年回表」をクリックしてご覧ください。

2006年02月18日【21】