とての有意義な3日間…報恩講法要勤まる。
報恩講法要を一口で言えば、「浄土真宗の開祖・親鸞聖人のご法事」です。今年で745回忌になります。私たちが、お念仏のみ教えを説き開いてくださった聖人のご恩に報い、南無阿弥陀仏のいわれを聞き開いていくことがこの法要の大切な意義です。
12月9日は、サタデーキッズクラブの子ども報恩講でした。約40名の子どもたちが本堂に集まって、みんなでいっしょに報恩講のお勤めをして、副住職の法話を聴聞し、仏の子どもとしての誓いを新たにしました。
11日〜13日は、近隣の正心寺、恒覚寺、専徳寺、大蔵寺のご住職方にご出勤いただいてのご法要。また、ご講師に福岡県・西郷寺住職で本願寺布教使の田中了彩先生にお越し頂き、親鸞聖人が説き示してくださった阿弥陀如来さまの他力の教えについて、平易な言葉でわかりやすく、また力強くお取次いただきました。
お天気は下り坂だったのですが、おいしいお斎を頂いて、いっしょにお勤めをして、阿弥陀如来さまのご法話をともにお聴聞して、とても有意義な3日間となりました。
2006年12月14日【23】